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古月扇歌ヲ謡ふ

眼が覚めると全てを失って居た

空を覆う雨雲に、湿った湿度と地面がこれからの天気を目につくように見せびらかしていた。鬱蒼としげる森林の中横たわって動かない物体は泥がついて傷がついて呼吸はしてないに等しくて汚くて汚れてて生き物かさえ遠目では判別出来ないほど、それほど酷かったのをいつぞやに誰かが拾った。

どこも貧しそうに農作して生きてる小さな村、その中の一つの家の子供に拾われ、疑わしいような邪魔者扱いのような眼差しがそれに集中した。川の水をかけて、どうやらそれは生き物であると知った。疑心暗鬼の眼は一気に驚愕へとなった。

水の髪と水の眼

気持悪い気持悪いと村中に伝わり遂には都にまで届いた。
ある寺の派遣がそれを引き取りに来た時に、村人は平然と離れた場所にあるぼろ小屋を指さした。「働かせてやっていたが、あまりに使えないのであの部屋に入れたままだ。要らないから持って行け。」僧達は扉を開き堕弱していたそれを見つけた。仕置きされていたのだろう、自然についたとは思えない生々しい傷は少し前のものらしく、化膿している箇所や痣になっている箇所もあった。いつ前のだろうか、水で濡れた地面に長い髪の毛が散らばっていたが、それの水の髪もまた長かった。僧は袈裟を被せてやり、早々にその村を去った。

僧侶は尼に頼んでお湯で身体を洗い清め、髪をすいて、傷に薬を塗り、包帯を丁寧に巻いて、浴衣を着せ、か細い食道に白湯を通らせた。そして名を付けてやった。
水の色を纏う中に藍まみえて"スイラン"と。

なにかきたかったのか意味不明です
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【2006/08/04 01:09 】 | 雑談 | コメント(0) | page top↑
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